みなさんこんにちは、こうやみです!
レジンを始める前に知っておくべき、レジンの危険性についてまとめました。
- レジンが肌につくと危険?!
- レジンのにおいは有害?!
詳しく解説していきます。
レジンが肌につくと危険?!
あなたは、レジンアレルギーを知っていますか?
人によって症状はまちまちですが、
レジンが肌につくことによって肌荒れすることがあります。
え?!レジンで作ったアクセサリー危険じゃん?!!!
と思った方もいると思います。
安心してください。
完全に硬化したレジンは、プラスチック製品と同じです。
そう、完全に硬化したレジンに危険性はありません。
じゃあ、なんでレジンが肌についたら肌荒れするの?
レジンとは、液体に紫外線の光を照射して個体に変化させるハンドメイドです。
この、液体状のレジン(レジン液)が肌荒れの原因になります。
また、レジン液以上に危険視してほしいのが、硬化不良のレジンです。
硬化不良のレジンってなに?
硬化不良とは、レジン液に紫外線の光を照射して個体に変化させるとき、なんらかの不具合が発生した状態を指します。
具体的に説明すると、
- 表面は固まっているのに、中は液状のまま
- 表面にベタつきが残っている
- シリコンモールドと接している面が固まらない
簡単にまとめると、カチッと固まらなかった状態です。
この硬化不良、とても厄介です。
なぜなら、一見して硬化不良と判断できないときがあります。
硬化不良のレジンアクセサリーを身に着けるのはとっても危険です。
硬化不良の防ぎ方についても、簡単に解説します。
硬化不良を防ぐにはどうすればいいの?
これをすれば硬化不良を防げる!という絶対的な方法はありません。
ですが、以下の方法を守れば硬化不良の可能性をグッと下げることができます。
- 着色料・封入素材を入れすぎない
- 透明感をなくさない
- 五ミリ以上の厚さで硬化しない
- レジン液とライトの相性があっているかチェック
- 封入資材はレジン用を使う
- いろんな角度から紫外線の光を照射する
ざっと思いつく限り羅列しましたw
制作する作品によって注意すべき点が変わります。
ですが一番大事なのが、レジン液に紫外線の光が届くようにすることです。
レジン液が肌につかないための対策
レジンから身を守るために有効な防具は以下の通りです。
- ニトリル手袋
- マスク
- エプロン
- ゴーグル
一番大事なのが、ニトリル手袋です。
ニトリル手袋?ビニール手袋ではだめなの?
結論、ビニール手袋ではダメです。
正直、ビニール手袋をするなら素手でする方がマシです。
なぜなら、ビニール手袋はレジン液が染み込みます。
手袋する意味ないね…。
おまけにごわつくので、作業しにくいです。
ニトリル手袋は、ヘアカラーなど薬品を扱うこともできる手袋です。
ちなみに楽天で販売しているのが、私が動画で使っているニトリル手袋です。
私が購入したときより安いぞ…。
次にオススメなのが、マスクです。
レジンのにおいが苦手という人には特に必須アイテムです。
このご時世なので、あなたもマスク持っていらっしゃると思います。
マスクに特にこだわりはありませんが、使い捨てマスクがオススメです。
私はダイソーの使い捨てマスク使ってますw
エプロンは、レジン用のものを用意することをオススメします。
私が使用しているエプロンはコチラ。
エプロンじゃなくてワンピースなんですがねw
可愛さ重視で選んだので防御力はあまり高くありませんが、私がレジン液こぼすのは膝なので十分カバーしてくれます。
最後に、ゴーグル。
ゴーグルっていうと、ちょっといかついですね。
ようは、眼鏡です。
オススメはUVカットつきの眼鏡です。
常に眼鏡をしているという人は、次眼鏡を作るときにUVカット機能を付属することをオススメします。
レジンのにおいは有害?!!!
レジンをはじめてみよう!
と思ってまずはじめにするのは、ネット検索だと思います。
私もはじめはYouTubeで検索しまくりました!
ネットでイメージを膨らませ、実際にレジンに触ります。
そのとき一番ギャップを感じるのが、においです。
レジン液の種類によってにおいは変わってくるのですが、どのレジン液もにおいます。
このにおいには毒性があるのか?
結論。
レジン液が硬化するときに発生するガスに毒性があります。
レジン液が硬化するときに発生するガスに毒性、ってなんぞや?!
先述しましたが、レジンとは液状のレジン(レジン液)に紫外線の光を照射して個体に変化させるハンドメイドです。
なぜ液状から個体になるのか?というと、化学反応を利用しています。
この化学反応が起こるときに、害のあるガスが発生します。
害のあるガスを防ぐには?
害のあるガスを防ぐにはどうすればいいのか?
答えは、簡単です。
ガスを吸い込まなければいいのです。
ガスを吸い込まないために一番有効な手段は、
換気です。
そして意外とやってしまいがちなのが、硬化中のレジンに顔を近づけてしまうこと。
仕上がりが気になる気持ちは、すっごいわかります。
ですが、硬化中のレジンに顔を近づけるのは危険なのでやめましょう。